おしながき

教職課程はいいぞ

大学入ってから何回も言ってるような気がする。

20生以降の方を想定して書いていますが、教職課程に興味のある電通大生の方が見ても面白いものを書きたいです。

教職課程の良さが少しでも伝わる記事になるよう努力します。

教職課程って?

文字どおり教員免許を取るための課程です。

電通大では情報,数学,理科の免許を取ることができます。

取得できる免許は類によって決まっています。(Ⅱ類の場合はエリアにもよる!)

以下の表にまとめてみました。情報は高校にしか設置されていないので中学免許は存在しません。

免許
Ⅰ類 数学,情報
Ⅱ類(I) 数学,情報
Ⅱ類(M) 理科,(数学)
Ⅲ類 理科
K課程(夜間)  数学 

ⅡMの数学免許は正規ルートではないですけど理論上取れます(確認済み)。 詳しくは教務課へ聞いてみてください。

もちろん複数免許を取ろうとすると必要な科目も増えます。共通している科目も多いのでそこまで心配ないですけど。

教職課程っていつから始まるの?

在学生でも結構誤解している人がいるんですけど、“課程"としての教職課程なんてありません。

皆様が電通大を卒業するためにはキャリア教育科目だとか共通単位とか色々な単位を集めて卒業研究を修了すれば良いのはご存知ですよね!?

同様に、教職課程ってのは教職科目という枠組みで行われている講義の単位を一定数集めると教員免許がもらえる…って感じです。

つまりいつから始めるかは自由なんですよね。大学院に入ってから取った人や2年の終わりに始めたひともいるそうです。

まぁ1年から取っておくと余裕を持って履修できるのでおすすめです。教職科目は成績(GPA)に入らないから気楽に切れるしね…

あと、教員免許をとるつもりがなくても教育心理学が面白そうってことで取った人もいました。

で、教職課程の何がいいのよ?

箇条書きすると

  1. 教員免許がもらえる
  2. 人文科目が取れない1年でも人文っぽい科目が取れる
  3. 新しい出会いがある
  4. 内容が面白い
  5. 対人コミュニケーション経験が積める

1についてはまぁ当たり前ですよね。

運転免許に30万するんだから、教員免許を取れば4年間の学費約200万の内30万くらいが浮くと思いませんか(?)ぼくはそういう気持ちで取り始めました。

次に2についてですが、前提としてそもそも電通大1年には履修の自由度がほぼありません。

微分して積分して行列いじくって物理と化学やって実験してレポ書いてちょこっと言語科目を受けて一週間が終わります。

そんな中、教育心理学のような人文系の科目を受けると一週間のアクセントになるんですねこれが。

3について、 男女の出会いはほぼないと思います。

だって教職と言えど電通大だもの。

しかし教職は夜間のK課程と合同で行われるので明らかに社会人の人がいたりと結構面白いです。

アクティブラーニングも多いのでそのような方と話し合う機会もそこそこあります。

4ですが、まず講師がすごいです。

国立教育政策研究所(文科省の研究機関)から複数人が来ていたり、社会学系どっぷりの人が来ていたり。 教育相談の先生はカウンセラー経験のある先生だったりします。9つの学士号を持つという異常な経歴の方もいます。

そんな先生方が講義してくださるのでまぁ大体楽しいです。

おすすめ講義とかは別記事で書こうかと思います…

最後に5、教員ってのは人前で話す仕事なんだからド陰キャじゃムリじゃね??って思ってる方。 教職課程を是非どうぞ。

グループディスカッションとか全体での発表とか模擬授業とか…様々な機会が得られます。 僕みたいなド陰キャでも多少は人前で話したりする対人スキル的なものの向上を感じられているような気がします。

でもお高いんでしょう?

お客様ぁん…

教職科目を取るのに追加料金はいりません。やったね!無料でこんなに楽しいDLCがついてくるゲームなんてないぞ!

教職科目に限らず、大抵の大学はいくら単位を取っても定額のサブスク食べ放題ですよ!食べ放題! 一緒に単位数の沼に浸かろう…

おわりに

つまり何が言いたかったかというと、コミュ症なおしてみたかったり理系科目ばっかじゃつまんないって人だったり免許が欲しい人は教職取ると幸せになるぞってことです。

今後余裕があればおすすめの教職科目やら取るべき科目やら履修の順番とかについても書いて行きたいですね。

教職はいいぞ

ところで今は深夜2時45分です。目蓋が下がりつつある中一気に書き上げたので絶対日本語おかしいところとかあると思います。気がついたら直します。